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第23回日本臨床救急医学会総会・学術集会にて発表!

 令和2年8月28日(金)、日本臨床救急医学会が主催する「第23回日本臨床救急医学会総会・学術集会」に、指揮司令課から消防司令補 阪上 哲也が招待演者として、指令業務における研究成果と今後の課題等について、発表を行いました。
 今回の開催は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止の観点から、Web方式(インターネット回線を使用したパソコンによる遠隔参加)による参加となったことから、当消防組合は泉州南広域消防本部4階作戦室からの参加となり、「CPA(心臓の機能が停止してしまった状態)口頭指導不能症例における通報者の心理的状況の検討」という研究内容で、119番通報の重要性と通報者側の心理状況について、1324例のデータをもとに発表を行いました。
 この「日本臨床救急医学会」は、正会員3903名の救急医療に携わる職種の個人会員及び全国各地の消防本部等(医師はもちろんのこと、看護師・救急救命士・消防職員・薬剤師・臨床検査技師・ソーシャルワーカー・大学教授等)の職員により構成されている学会で、さまざまな、救急医療に挙げられる課題等について、シンポジウム・パネルディスカッション・ワークショップ等の教育講演や意見交換を行うものです。
 今回、当消防組合では、救急隊員以外の職員で参加することが初めてであり、消防機関の枠組みにとらわれず、医療に従事する多職種の方々と全国的な視点で、意見交換や情報共有を図るという意味で、大変有意義な発表の場となりました。
【発表演者:阪上消防司令補(指揮司令課主幹)からのコメント】
「CPA口頭指導不能症例における通報者の心理的状況の検討」
 CPA症例のうち、通報時にCPAと認知したにもかかわらず、通信指令員が行う心肺蘇生法の口頭指導(胸骨圧迫・AED等)を適切に実施できなかった症例についての検証や改善策についての発表を行いました。1324例のデータをもとに、抽出した該当データ85例から、音声解析ソフトを用いて、通報者側の心理的特徴を分析し、心理学を取り入れた聴取方法について提案をしました。今後も引き続き、データ収集を行い、緊急度の高い事案に対して、効率の良い聴取方法を見出したいと考えます。


 119番は生命をつなぐ大切な番号で全国共通です。
 泉州南広域消防本部の管轄エリアは「泉佐野市・泉南市・阪南市・熊取町・田尻町・岬町」となっています。
 消防指令センターでは、管轄エリアの119番を24時間受付しており、消防機関として、最初に要請者と接する部署となるため、最も重要な数分を担っています。
警防部 指揮司令課
  火災・救急・救助は局番なしの119、病院照会は072-469-0119

作成;警防部 指揮指令課
(2020.09.02)

  
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