令和5年における全国の熱中症搬送者数は調査開始以来の2番目に多い91,467人でした。令和4年と比べますと20,438人の増加となっています。救急件数も全国的に増加しており、泉州南消防組合管内でも過去最高の19,996件となりました。熱中症搬送者の年齢別区分では高齢者が最も多く、発生場所は住居が最も多くなっております。
4月24日から熱中症の危険性が高くなると環境省と気象庁から「熱中症警戒アラート」が発表されています。厚生労働省からも昨年と同様に5月から9月まで「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を実施し、7月は重点取組期間に指定されています。暑さ指数(WBGT値)に応じた熱中症対策に取り組みましょう。
熱中症予防啓発動画
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【熱中症とその予防策】
熱中症は、熱により身体の水分と塩分のバランスが崩れ、体内の調整機能が正常に働かなくなることが原因で発症するため、過ごしやすい環境で無理をしない生活をすることが一番の予防策です。
屋外で汗をかくような激しい運動や作業をする場合だけでなく、屋内で汗をかかない場合でも、こまめに水分を摂取し、十分な休憩をとりましょう。
また、下記のSTOP! 熱中症クールワークキャンペーン等を参考にして作業に取り組みましょう。
気温が高い日や湿度の高い日には、決して無理な節電はせず、適度に扇風機やエアコンを上手に使用しましょう。
万一、体調が優れない場合は、♯7119に相談するなどし、医療機関を受診するようにしましょう。
熱中症予防については、下記の資料をご覧ください。(外部リンク) ▲別ウィンドウで開きます
☆熱中症警戒アラート全国運用中 | ☆STOP! 熱中症クールワークキャンペーン |
☆熱中症を防ぎましょう | ☆高齢者のための熱中症対策 |
☆☆障がいのある方へ | ☆熱中症が疑われる人を見かけたら |
☆総務省 消防庁 〜熱中症情報〜 | ☆厚生労働省 熱中症関連情報 |
☆スポーツ庁|知っておきたいスポーツ時の熱中症対策 |