p> 春先は気候も過ごしやすくなり山間部へハイキングに行く入山者が多くなります。消防署では、管内のハイキングコースのパトロールを実施し、近年増加傾向にある低山遭難事故防止や捜索活動のため、スマートフォンのGPSアプリを利用して、緯度経度データを取得し、山間部で目印となる標識を設置しました。標識を設置したポイントの位置情報等は、市街地地域と比較して目標物の少ない山間部地域では有効な情報となります。
また、ここ数年で発生している超大型台風や集中豪雨などで山間部のハイキングコースは倒木等で荒廃している部分もあり、パトロールを実施することで状況を把握することができました。
これからの季節は絶好のハイキングシーズンであり、遭難事故等が起こらないよう十分な事前の備えをするとともに、無理のないハイキングを楽しみましょう!