令和6年7月23日(火)、公益財団法人 大阪府危険物安全協会 南方面部会の開催地当番に泉南市防火防災協会が当たり、視察研修先として関西国際空港内の施設を見学しました。関西国際空港は1994年(平成6年)9月4日に開港し、今年で30周年を迎える世界で初めての完全人工島からなる海上空港で、国内線、国際線を提供する24時間運用可能な国際拠点空港となります。
はじめに、関西国際空港 航空機給油施設を見学しました。当該給油施設は空港機能に欠かすことが出来ない基幹設備であり、関西国際空港の24時間安全に航空機に燃料を供給出来る運用を行っています。
次に、関西エアポートオペレーションサービス株式会社(関空消防)を視察しました。 こちらの施設は、空港及び空港周辺での航空機事故等が発生した際に、消火救難活動を24時間体制で行い、空港島内のいかなる場所へも2分以内に到着し、すぐに消火活動に着手できる体制を確保しています。どちらの施設も、24時間体制で関西国際空港を運用するためには必要不可欠であることを再認識するとともに、保安区域や制限区域など普段は入れない場所での貴重な視察研修となりました。
関西エアポートオペレーションサービス株式会社 空港用化学消防車前