HOME >>お知らせ >>全国通信指令シンポジウムにて発表!
全国通信指令シンポジウムにて発表
 令和2年2月8日(土)、東京都豊島区にある帝京平成大学 池袋キャンパスにおいて、開催された「第3回通信指令シンポジウム」に、指揮司令課から2名の職員(阪上哲也・天野政昭)が演者として、それぞれが、指令業務における研究成果・今後の課題等について、発表を行いました。
 この「通信指令シンポジウム」は、医療関係者・消防職員・大学教授等による実行委員会主催(後援:総務省消防庁、全国消防長会)のもと、今回が3回目の開催となり、近年、多発する大規模地震、台風や豪雨等による自然災害、多数傷病者を伴う事故等に関する指令業務のあり方について、各消防本部で対応に苦慮した事例研究及び知見等の情報共有を行い、全国的な視点で、消防通信指令業務の更なる向上を図るものです。
 今回の参加者数は過去最高となる718名で、全国の消防通信指令業務を担当する消防職員が出席しました。


【発表演者1:阪上消防司令補(指揮司令課主幹)からのコメント】
「事後検証を通して見えてきたCPA口頭指導不能症例と現状の課題と検討」
 CPA(心臓の機能が停止してしまった状態)症例のうち、通報時にCPAと認知したにもかかわらず、通信指令員が行う心肺蘇生法の口頭指導(胸骨圧迫・AED等)を適切に実施できなかった症例についての検証や改善策についての発表を行いました。抽出した該当データ157例から、音声解析ソフトを活用し、通報者側の心理状態を分析し、心理学を取り入れた聴取方法について提案をしました。今後も引き続き、データ収集を行い、緊急度の高い事案に対して、効率の良い聴取方法を見出したいと考えます。




【発表演者2:天野消防司令補(指揮司令課主幹)からのコメント】
「大規模災害に備えた消防指令センター非常時対応の検証と課題」
 令和元年9月に当消防組合内で実施した消防指令センター非常時対応訓練の検証結果や改善策及びパソコンソフトを活用して独自に製作した『障害時地図検索・出動車両指定システム(通常の指令システムがダウンした場合に使用する機器)』の発表を行いました。大規模地震の対応経験のある熊本市消防局職員からのアドバイスが具体的で大変参考になりました。




〜番外編〜
 本シンポジウムの委員に「横浜市消防局司令課」が参画していた縁もあり、翌日、横浜市消防局司令課へ訪問させていただき、指令業務に関する意見交換を実施しました。
119番は生命をつなぐ大切な番号で全国共通です。
泉州南広域消防本部の管轄エリアは「泉佐野市・泉南市・阪南市・熊取町・田尻町・岬町」となっています。
消防指令センターでは、管轄エリアの119番を全て受付しており、消防機関として、最初に要請者と接する部署となるため、最も重要な数分を担っています。

作成;警防部 指揮司令課
(2020.02.14)

  
HOME消防の紹介緊急の時はお知らせ届出申請用紙リンク
Copyright (c) 2013 泉州南広域消防本部 All Rights Reserved