このたび、令和5年4月1日(土)より、阪南市桃の木台地区に、消防の中枢的な役割を果たす阪南消防署を移転し、同日、新・阪南消防署におきまして、移転式を執り行いました。 |
「泉州南消防組合 常備消防力 適正配置計画」に基づき、「阪南消防署 南西分署」が「阪南消防署」として組織改編されたものです。 |
移転した新・阪南消防署は、近い将来起こるであろう南海トラフ巨大地震や大津波に備え、海岸より遠方で高台に位置した場所にあり、防災拠点としても大きな役割を果たすことができ、さらにはヘリポートを有しており、一層の消防力強化を図ることができます。 |
また、高度な訓練施設を備えている他、「女性活躍推進法」に基づいた、女性職員がいきいきと働ける職場環境を整備された消防庁舎であります。 |
式典の最後に、新たな阪南消防署幕開けのお祝いといたしまして、ご来賓の方々によるテープカットを行い、式典後には阪南消防署員と特別救助隊による訓練施設を利用した消防訓練を実施しました。 |
今後も住民の皆様が安全で、安心して暮らせる街づくりのため、引き続き消防行政の推進に鋭意努力してまいります。 |