先日、泉州南消防組合の管内を走行していた電車の中で、リュックサックに入れたモバイルバッテリーが発火し怪我人が発生するといった事案がありました。
モバイルバッテリーは、利便性が高く小型で軽量なことから、今や多くの方が持ち歩いていますが、便利な一方で使用方法や取扱いを誤ると火災に至るケースもあります。特に他と比べて極端に安価なものなどは、火災につながりやすい傾向にあるとされており注意が必要です。
猛暑が続く街中での携帯扇風機の使用や、帰省や旅行でモバイルバッテリーを持ち運ぶ機会が増える時期ですので、以下の点に注意して使用しましょう。
モバイルバッテリーは、利便性が高く小型で軽量なことから、今や多くの方が持ち歩いていますが、便利な一方で使用方法や取扱いを誤ると火災に至るケースもあります。特に他と比べて極端に安価なものなどは、火災につながりやすい傾向にあるとされており注意が必要です。
猛暑が続く街中での携帯扇風機の使用や、帰省や旅行でモバイルバッテリーを持ち運ぶ機会が増える時期ですので、以下の点に注意して使用しましょう。
- 製品本体を落としたり、強い衝撃や圧力を加えないようにしましょう。
- 車の中や炎天下など、高温の環境に放置しないようにしましょう。
- 充電中は周囲に可燃物を置かないようにしましょう。また、充電中の外出は控えましょう。
- 膨らんでいる、熱くなっている、変な臭いがするなど、異常を感じたら使用を中止しましょう。
- 充電コネクタの破損や水ぬれに注意しましょう。
- 新規購入する際は、PSEマークがついているものか必ず確認しましょう。
- お持ちの製品がリコールの対象でないかを確認しましょう。
- 公共交通機関での事故を避けるため、持込規則を確認して、それに従いましょう。
- 廃棄する場合は、分別方法などを含めお住まいの自治体のルールに従いましょう。
【近年のモバイルバッテリーの事故件数と実験映像画像】
(情報提供 NITE製品安全センター)
令和3年度 | 45件 |
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令和4年度 | 67件 |
令和5年度 | 64件 |
【予防啓発動画】
(情報提供 NITE製品安全センター)
「インターネットで購入したモバイルバッテリーから発火」
「高温下に放置して発火」